ウクレレを練習するときに使うTAB譜。レッスンでもらったまま使っていますか? 書き込みをして自分が見やすいようにしていますか?
私はウクレレを始めたばかりの頃、簡単なコードでも、どの指で押さえるのかわからず、TAB譜をみても
「左手の押さえ方がわからない」
「どこまで押さえておくの?」
「どこでスライド?」
と思うことが何度もありました。
そこで、ひと工夫。わからないところは、TAB譜に書き足して、自分だけの見やすいオリジナル譜面で練習することにしたら、弾きやすくなりました。
今回は、弾きやすくなるためのヒント、TAB譜への書き込みについて紹介します。
TAB譜への書き込み①左手の押さえる指

左手弦で押さえる弦の場所はTAB譜に書いてありますが、どの指で押さえるのかはわかりません。
どこをどの指でおさえればよいかわかるように、TAB譜の数字の横に押さえる指を書いてみましょう。
画像の例だとブルーのアルファベットです。
「人」「中」「薬」「小」と漢字を使うと、書くのが大変でみずらくなるので、アルファベットを使うと簡単で時短になり便利です。
- i…人差し指
- m…中指
- r…薬指
- c…小指
英語ベースの頭文字で紹介していますが、他のアルファベットでも、ルールを決めて使いましょう。
TAB譜への書き込み②左手を押さえっぱなしにするとき

コードを押さえたままの指があるときは、TAB譜の押さえる弦を表す横線をマーカーでなぞります。
「ここまで弦を離さず押さえておくところ」と一目でわかるからで、画像では黄緑マーカーのところです。
曲の中で同じコードの小節が続くときは、押さえっぱなしになります。コード押さえておいた方が音がなじんで響きが良いからです。
次の小節で違うコードでも、同じところを同じ指で押さえることもありますね。
それに、どこまで押さえておくか見た目でわかるようにすると、次の音に行くときに全部の指を離してしまい、ウクレレがぐらつくのを避けることができるでしょう。
なので、押さえっぱなしのところがわかるようにすると便利です。
TAB譜への書き込み③左手がスライドするとき

指を押さえたままスライドするところも、マーカーを使います。
押さえっぱなしのところとは違う色のマーカーがよいです。画像ではオレンジマーカーになります。
スライドする音符と音符の間から着地側の音符にかけて、スライドする弦にマーカーを引いています。
セーハの移動は全体をマーカーで色付けて「ここはセーハで移動」とわかるようにしています。
弦から指を離さず移動するところは、音をつなげたり、ウクレレを安定させながら弾くために重要です。
スライドするところは、一目でわかるようにしておくと便利です。
TAB譜への書き込み④左手セーハのとき
セーハするフレットの数字に「〇」たとえば2フレットなら「②」を書いています。セーハする指の記号も一緒に書いておくと便利です。通常は人差し指のセーハが多いので、人差し指以外でセーハするときは書いておくとわかりやすいでしょう。
TAB譜への書き込み⑤右手の弾き方

弾き方は最初に書いてあることも多いですが、書いていないときや、曲の途中で弾き方が変わるときは、TAB譜に書き足しています。上の画像では緑の「p」や「i」です。
右手も弾き方はいろいろあるので、途中で変わると、後でわからなくなることもあるので、迷わないためです。
人差し指のダウンストロークやアップストローク、ロールストローク、親指で単音弾きなど、曲の中でも基本はあっても途中で変わると、注意が必要になります。
単音の場合、TAB譜の音符の下に、
- p…親指
- i…人差し指
- m…中指
- r…薬指
を書いて、どの指で弾くかわかるようにしています。
左手と同じ記号ですが、色を変えて右手のことか左手のことかが、見てわかるようにしています。
ストロークでも、どの指で弾くかわかりずらいときは書いています。
TAB譜への書き込み⑥曲の表情
音の強弱やテンポはTAB譜に書いてありますが、気をつけたいところや苦手なところには、赤丸をつけたりマーカーで目立たせたりしています。
左手の指使いや右手の弾き方を覚えて曲がひととおり弾けるようになると、今度は曲の強弱やテンポで注意したところが気になってきます。
注意したいポイントを目立たせておくと、通して弾くときにも目につくので便利です。
TAB譜へ書き込んで練習しよう:まとめ
ウクレレの練習で、TAB譜に書き込みして弾きやすくするヒントを紹介しました。
TAB譜への書き込みは、だんだん、指使いや弾き方はポイントだけになり、曲の表情についての比重が多くなるかもしれません。
前に書き込んだことが不要になるときがきたら、それは上達している証拠です。
それに、記憶につながっているので、しばらく弾かなかった曲が弾きたくなったときに、後から見ても思い出しやすいはず。
TAB譜に書き込みをして、自分だけのオリジナル譜面で練習しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。