ウクレレを練習するときにメトロノームを使っていますか?
私は、ウクレレを始めて数年間は、メトロノームを使って練習をしていませんでした。
初めてウクレレを習った教室では、メトロノームを使うことはなかったからです。
でも、今の先生にウクレレソロを習いはじめて、エクササイズでメトロノームを使うようになりました。
練習にメトロノームを使うことを覚えたら、ウクレレの上達スピードがアップしたことに気づいたのです。
そこで、今回は、メトロノームの効果とメトロノームを使った練習について紹介します。
メトロノームとは
メトロノームとは、一定の速度を保つための道具で、振り子の原理を利用して、一定の速度でカチ、カチと音を刻みます。
たとえば、1分間に60回のスピードの場合は、1秒に1回の速さで「♩=60」です。
メトロノームは、ウクレレの練習や他の楽器の練習で、テンポを保って弾くために使われます。
メトロノームの効果
メトロノームを上手に活用すると、ウクレレの上達につながります。ここでは、メトロノームを使って得られる効果を3つ紹介します。
できないところがはっきりする
メトロノームを使うと、できないところがはっきりします。弾けないところは、メトロノームの音に合わせられず遅れてしまうからです。
たとえば、左手のコードチェンジが遅いところ、右手のストロークが遅いところなど。苦手なところ、指が覚えていないところは、遅れがちになります。
できないところがわかるので、ポイントを絞った練習がしやすいです。
リズム感がつく
メトロノームを使って練習すると、リズム感がつきます。
メトロノームのテンポに合わせてウクレレを弾く練習をすると、一定のスピードで曲を弾けるようになるからです。
自分では一定の速度で弾いているつもりでも、早くなったり遅くなったりするところもわかります。
メトロノームを使って一定の速度で弾けるようになれば、リズム感がつくでしょう。
最後まで弾ききれるようになる
メトロノームを使うと、曲を最後まで弾ききる練習になります。
メトロノームは、止めない限りカチカチと音を刻み続けるからです。
間違えても、途中であきらめずにできるところから入り直して、最後まで弾き続ける練習をおすすめします。
人前で弾く機会があるなら、最後まで弾ききることは大切です。メトロノームを使って一曲弾く練習をしてみましょう。
ここまで、メトロノームの効果をみてきました。ウクレレの練習にメトロノームを使うと、上達しそうに思いませんか。
メトロノームを使ったウクレレの練習方法
ここからは、練習方法についての紹介です。
ウクレレの練習するときにメトロノームを使うと、上達スピードが上がります。
練習の段階によって、メトロノームの使い方が異なるので、曲を覚える前、曲を覚えてから、曲が弾けるようになった後、の3つの段階で使い分けるとよいでしょう。
曲を覚える前の段階
新しい曲の習い始めは、曲のリズムを覚えるためにメトロノームが活用できます。
メトロノームを鳴らしながら、楽譜を追いかけましょう。目で追うだけではなく、指で楽譜をなぞると、曲のリズムをつかみやすいです。
最初は、曲のリズムや速度を理解するために、メトロノームを使います。
曲の流れがわかった後は、メトロノームは使わなくてOKです。
まずは、左手の運指や右手の弾き方を覚えて、一通り弾けるようにしましょう。ゆっくりでよいので、楽譜に沿って指が動くようになるまでは、メトロノームなしで練習します。
曲を覚えた後
曲を一通り覚えたら、メトロノームに合わせてウクレレを弾いてみましょう。
ゆっくりすぎるくらいのテンポでスタートするのがおすすめです。
メトロノームは止めない限り一定の速度で音を刻み続けるので、プレッシャーがかかって、思ったように弾けないこともあります。
弾けると思う速度より10位遅い速度から始めてみて、できないようならテンポを10遅くしてみてください。
最後まで弾けるテンポで練習することが重要です。早いテンポで練習すると、できないところができないままインプットされてしまいます。
できるところはゆっくりすぎると思っても、できないところが確実に弾ける速さから練習していくとよいです。
ゆっくりのテンポで最後まで弾けるようになったら、小刻みに調整していきます。
たとえば、テンポを2上げてみて、ダメなら1下げるなどです。
少しずつスピードをアップして、理想のテンポまでたどりつきましょう。
曲が弾けるようになった後【応用編】
理想のテンポ近くで曲を最後まで弾けるようになったら、メトロノームに裏拍で合わせて練習するとよいです。
4拍子の場合だと、1拍・3拍でリズムをとるのを、裏拍の2拍・4拍でリズムをとって弾くようにします。
脚でトン・トンと拍を刻んだり、イチ・とう、ニィ・とう、と口で拍を刻んだりしながら練習すると良いでしょう。裏拍の場合は2泊目と4泊目を強調して拍を刻みます。
同じテンポなのに、1拍・3拍の表拍から裏拍になるだけで、ぐんと難しくなる気がするので不思議です。
裏拍でも一定の速度で弾けるようになると、リズム感が鍛えられます。
弾きたい速度で弾けるようになったら、裏拍で音を刻んで弾く練習をしてみましょう。
ウクレレの練習にメトロノームを取り入れよう:まとめ
一定の速度を刻んでくれるメトロノームは、練習のポイントを教えてくれます。
ウクレレの練習にメトロノームを使って得られる効果は3つです。
- メトロノームに合わせられないところ=できないところがわかる
- 早くなったり遅くなったりするところがわかるので、リズム感がつく
- メトロノームに合わせて、曲を最後まで弾ききる練習ができる
メトロノームを使ったウクレレの練習方法は3段階に分けて考えます。
- 曲の習い始めは、曲の流れをつかむために使う
- 曲を覚えたら、超スローテンポから練習して、だんだん理想スピードに近づける
- 曲が弾けるようになった後は、裏拍で練習してリズム感を鍛える
ウクレレの練習にメトロノームを取り入れて、上達スピードをアップさせ、安定感のある演奏を目指しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。