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ウクレレ教材選び チェックすべき大事なポイント

ウクレレを独学するにあたっての教材選び。せっかく買うなら、失敗したくないですよね。

本や動画教材などどれを選ぶにしても、弾き語りやウクレレソロなどの自分の練習したいスタイルに合ったもの、自分のレベルに合うもの、弾きたい曲が入っているものを選ぶのが通常。でも、ほかにも重要なチェックポイントがあります。

今回はそのチェックポイントをシェアします。

目次

教材選びの基本

まずは教材選びの基本のポイントから。自分に合ったスタイルやレベル、弾きたい曲を考えて選びますね。

スタイル

ウクレレを独学で練習するとき、お気に入りのYouTube動画を探して練習したり、本や動画教材(DVDやダウンロード版など)を購入したり、と方法はいろいろ。教材を買うとき、まず探すのは、自分のスタイルに合ったもの。弾き語りだったり、ウクレレソロだったり、と自分のスタイルに合ったものを探しますね。

レベル

自分のレベルに合ったものを探すことも大切。ウクレレを始めたばかりの初心者レベルか、弾き方の基本は知っていて、自分で練習する方法がわかっているレベル、簡単な楽譜の曲はちょっと練習すれば弾けるレベルか、など。同じ曲でも、簡単なバージョンや難しいバージョンなど、いろいろあります。教材の内容をちょっと見て、これなら弾けそう、練習できそう、というものを選ぶと思います。

弾きたい曲

教材の中に、自分の弾きたい曲があるかどうかも重要です。弾きたい曲なら、練習にも身が入りますね。

私は、『コーヒールンバ』を弾きたくて、アレンジの気に入った楽譜がのっている本を買いました。

教材選び 大事なチェックポイント 楽譜の種類

でも、教材選びを失敗しないために、忘れてはいけない大事なチェックポイント。それは楽譜の種類です。High-G用の楽譜の教材なのかLow-G用の楽譜の教材なのか、を確かめましょう。自分がHigh-Gのウクレレで弾くなら、High-G用の教材を選びましょう。Low-Gのウクレレで弾くなら、Low-G用の教材を選んでくださいね。

High-GのウクレレでLow-G用び楽譜を弾くと、4弦にメロディーがあるところで、しまりのない感じになります。逆もそうですね。どちらでもOKという場合もありますが、4弦が高いか低いかで曲の感じがだいぶ変わります。楽譜と合ったウクレレで弾く方がいいですね。

私も、最初、自分の持っていたウクレレはオーソドックスにHigh-G仕様。ウクレレの弦の張り方にHigh-GとLow-Gの2種類あるなんて思っていませんでした。そんなウクレレを始めたばかりの頃に「ウクレレソロの教材」として買ったものが、なんと「Low-G用」だったのです。

当然ながら、練習を進めていくと・・・ 何か変?

よくよく見たら「Low-G用の譜面です」と書いてありました。大失敗。しばらく練習していたけれど、弾いていて、いまひとつ、という感じになるので、結局、その教材はお蔵入りになりました。

最後に

ウクレレ教材を選ぶときは、High-G用の楽譜の教材なのかLow-G用なのか、も忘れずチェックしてくださいね。

ウクレレソロ用教材の場合、Low-G用の楽譜の教材が多い印象です。Low-Gだと、4弦で低音が使えて音域が広がるので、曲の幅は広がります。ウクレレ1本の場合は、High-GかLow-Gかどちらかになってしまうけれど、2本ウクレレがあるなら両方使い分けもできますので、気にしなくてもいいかもしれませんね。

好きな教材を見つけて、ウクレレライフを楽しみましょう。

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