ウクレレを始めたけれど、どうやって練習すればよいの？ 独学にする？ 教室・レッスンを探す？
私は、ウクレレソロが弾けるようになりたくて、どうすればよいのかと悩みました。初めてのウクレレは、短期講座。でもその後どうしようかと調べて、独学やレッスン通いなどいくつか試した結果、今は、プライベートレッスンに通っています。
そこで、今回は練習方法について書いてみようと思います。練習方法をどうするか悩んでいるのなら、参考にしてみてくださいね。
練習方法は大きく2つ
練習方法は大きく分けて、独学か、先生に習うかの2つ。どちらもよいところがありますので、それぞれみてみましょう。
独学
独学の場合は、家で自分のペースで練習できること、お金があまりかからないこと、がメリットです。
テキスト本や動画教材を購入するか、無料動画を探せば、教材をみながら自分のペースで練習できます。
本や動画教材はたくさんありますので、ソロや弾き語りなど弾きたいスタイルで、弾きたい曲や好きな曲が練習曲に入っている教材を購入すると、モチベーションも保てて、自分のペースで練習できると思います。YouTubeの無料動画も、ウクレレの先生などいろいろな方の動画がたくさんあるので、好きな方の動画をみて練習するとよいですね。
それに、教材自体、（先生に通うよりは）お金がかからないことも、気軽に始めて練習するにはポイントになりますね。
でも、わからないところ、うまく弾けないところは、自分でお手本を見ながら探っていかなければならないので、ステップアップするまでに時間がかかるかもしれません。
先生に習う
先生に習う場合は、わからないことを直接教えてもらえることがメリットです。
練習中やレッスン中につまずいた時も、どうすればうまくいくのかを直接教えてもらえるので、早くコツをつかむことができます。お手本を見ながら練習していて、違うところはわかったけれど修正方法がわからない、という時でも、先生に聞けばすぐに解決するはず。変な癖をつける前に修正できてるので、きれいな音で弾けるようになります。
迷いながら自分でうまくいく方法を探すのもよいですが、早く的確にうまくいく方法を教えてもらえるのは、先生に習うことの一番のよさですね。
先生に習う場合、レッスンパターンは3つある
先生に習うといっても、レッスンになんて通えないよ、ということもあるかもしれません。でも、今はレッスン方法も増えています。主には、対面、オンライン、動画のやり取りの3パターンです。
楽器を習う場合、対面レッスンが基本でしたが、最近は、オンラインレッスンを始めた先生も多くなっています。私の通っていた教室も、2020年のコロナ禍で、最初の外出制限の後しばらくしてからオンラインレッスンが始まりした。コロナになって、習い方の選択肢が増えたことはよかったのではないでしょうか。
ここでは、3つのレッスンパターンのよいところを紹介します。
対面レッスン
対面レッスンは、基本のパターン。直接先生の弾いているところを見て、先生の音を直接聞けるし、一緒に弾くことができるのは最大の良さ。先生の音を全身で体感できるのは、対面でしかできないメリットです。
レッスンの音声録音がOKな先生なら、録音して後から聞き直すことができます。レッスン中のメモを減らせて、弾くことに集中できるのはうれしいですね。
オンラインレッスン
オンラインの場合は、自宅からでもレッスンに参加できること、先生目線の手元動画がみれること、はメリットですね。先生目線の上からの弦の持ち方・弾き方は、対面レッスンでも見るのは難しいですからね。レッスン動画の配布があれば、後から何度も見直せるので、それもポイントです。
習いたい先生がいるけれど遠くて通えない、外出しないですむ、家でならできる、という場合は、オンラインレッスンはおすすめです。
動画のやり取り
動画のやり取りは、自分で練習した動画を撮って先生に送り、先生が動画を見てコメントを返してくれる、というレッスン方法です。あらかじめ決まった時間のレッスンではないため、時間調整が難しい人は試す価値があります。先生に送る動画を撮らないといけないので、できるだけ上手に弾けた動画を撮って送りたい、と練習することになるのもポイントです。
レッスン人数の違い
一緒に習う人数の違いで、グループレッスンと個人レッスンがあります。
グループレッスンの場合は、2人以上で一緒に習うので、同じ目的を持った仲間と出会えるチャンス。仲間と一緒に練習したい、新しく仲間を増やしたい、イベントに参加もしたい、などの目的がある場合はよいでしょう。体験レッスンで先生やメンバーの雰囲気を確認しましょう。
個人レッスンの場合は、レッスン時間全部が自分のためなので、自分の要望に沿った密度の濃いレッスンが受けられます。自分のペースでレッスンが進むのもストレスがなくよいです。
ただし、自分に合うよい先生を見つけることが重要です。
よい先生に巡り合えると練習も楽しくなり、上達スピードも上がるでしょう。
まとめ
練習方法には、いくつかの選択肢と組み合わせがあるので、自分の目的に合った方法を見つけることが大事です。
自分に合った練習のやり方をみつけて、長くウクレレを続けていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。